#7
複合加工機にガントリーローダを搭載!
フレキシブルな加工と生産体制を両立!

#7 複合加工機にガントリーローダを搭載!フレキシブルな加工と生産体制を両立!

村田機械(ムラテック)対向2軸型CNCターニングセンタMT200

お客様の課題

困っている作業員イラスト

素材形状によって加工機を変える必要があり、複雑なオペレーションとなっている

お客様が抱えておられる課題のポイント
  1. 65㎜以下のワークはバーマシン、65㎜以上のワークは切断材から単軸旋盤2台で加工をしており、オペレーターが複数必要。
  2. 生産ラインの省人化を進めたいが、自動化へのハードルが高く、思うようにすすまない。

ムラテックからのご提案

複合加工機 × ガントリーローダ × バーフィーダー × ストッカー で、機械台数の削減と自動化を実現!

1.複合加工機1台で、バー材と切断材の両素材の加工を実現!

MT200の左側にバー材用のバーフィーダーを設置し、右側には切断材用のストッカーを設置しました。
その結果、1台の機械でバー材と切断材の両素材が加工できるようになりました。
また、3タレット仕様をご提案することで、最大54本の切削ツールの搭載が可能となりました。

2.ガントリーローダを機械に搭載することで、簡単に自動化を実現!

●バー材加工のサイクル
 バーフィーダー⇒左軸(OP10)⇒右軸(OP20)⇒ガントリーローダで完成品ピックアップ⇒ストッカー

ガントリーローダを搭載したバー材加工のサイクル

●切断材加工のサイクル
 ストッカー⇒左軸(OP10)⇒右軸(OP20)⇒ガントリーローダで完成品ピックアップ⇒ストッカー(戻し)
 素材の搬入と完成品の払出しを自動化することができました。 

導入後の成果

機械台数を削減でき、投資コストと省スペースが実現できました。

自動化することで、ラインの人的工数が大幅に削減できました。

バー材の残材をガントリーローダでストッカーへ払出しすることで、素材を無駄なく使えるようになりました。

バー材は完成品をガントリーローダで払い出すことで品質が向上、切断材はガントリーローダによる自動化でお昼休みや終業後の機械稼働によって、生産数が向上しました。

製品情報はこちら

対向2軸型CNCターニングセンタ MT200

今回ご紹介した導入事例の製品は、 対向2軸型CNCターニングセンタ 「MT200」。

複合加工と表裏加工を1台で実現し、複雑なワークも工程集約を思いのままに対応可能です。

 

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