老朽機更新にあたり、どれだけ費用対効果が出るのかわからない。
また、多品種の製品をどのように生産するのか、メーカーの意見を聞きたい。
ムラテックのフレキシブルなツインガントリーローダを採用し、1台の設備で2種のワークを生産。
多品種に対応した複合ツールで、ワーク毎のツーリング段替工数の削減に成功!
揺動切削を活用し、悩みの種であった切粉処理を大幅に改善。
これらにより、安定して稼働ができるシステムを実現!
既存設備の老朽化更新をご検討中で、なるべく設備投資を抑えたいとのご希望がありました。
その為、複数の品番を1台に集約できるよう、Muratecの汎用ストッカーとツインガントリーローダをご提案。
左ストッカーと右ストッカーに異なるのワークをセットできるようにし、かつツインガントリーローダを
左ストッカー用/右ストッカー用と割り付けることで、1台で複数品種の製品を、主軸チャックジグの段取り替えだけで簡単に流動できるように検討しました。
現状、複数品種の生産を実施しているため、頻繁に段取り替えを行う必要があり、
1日の稼働時間中に約2時間も機械を停止させていました。
この2時間の段取り替え時間を、ツーリングの無段替え(複合ツール)の採用により低減し、設備稼働率が約5%も向上しました。
今回ご紹介した導入事例の製品は、 正面型ターニングセンタ「MD200」。
旋削加工、回転工具加工、反転加工、2軸同一加工、3軸同一加工、4軸同一加工を使い分けあらゆる加工形態にジャストフィット。
加工形態、ラインタクトに合わせ最適なシステムを構築を実現します。
ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください
RELATION
CONTACT
不明点がある方は、
こちらからお問い合わせください