#12
ムラテックのフレキシブルなローダを駆使し、
1台2役の稼働を実現

#12 ムラテックのフレキシブルなローダを駆使し、1台2役の稼働を実現。
さらに、無段替えツーリングと揺動切削機能の活用で、生産性UP!

正面型CNCターニングセンタMD200

お客様の課題

困っている作業員イラスト

老朽機更新にあたり、どれだけ費用対効果が出るのかわからない。

また、多品種の製品をどのように生産するのか、メーカーの意見を聞きたい。

お客様が抱えておられる課題のポイント
  1. 設備の老朽更新を検討しているが、新しい機械の導入によりどれだけ生産性にメリットが出るかわからない。
  2. 複数品種の生産を1台の機械に集約したいが、ツーリング本数/配置が成立するのかどうか心配。
  3.  被削材(銅)の切粉処理が非常に厄介なため、安定した自動化ができるかどうかわからない。

ムラテックからのご提案

ムラテックのフレキシブルなツインガントリーローダを採用し、1台の設備で2種のワークを生産。
多品種に対応した複合ツールで、ワーク毎のツーリング段替工数の削減に成功!
揺動切削を活用し、悩みの種であった切粉処理を大幅に改善。
これらにより、安定して稼働ができるシステムを実現!

1.汎用ストッカーとツインガントリーローダで複数品番を1台に集約

既存設備の老朽化更新をご検討中で、なるべく設備投資を抑えたいとのご希望がありました。
その為、複数の品番を1台に集約できるよう、Muratecの汎用ストッカーとツインガントリーローダをご提案。


左ストッカーと右ストッカーに異なるのワークをセットできるようにし、かつツインガントリーローダを
左ストッカー用/右ストッカー用と割り付けることで、1台で複数品種の製品を、主軸チャックジグの段取り替えだけで簡単に流動できるように検討しました。

2軸旋盤で2種類のワークの加工

現状、複数品種の生産を実施しているため、頻繁に段取り替えを行う必要があり、
1日の稼働時間中に約2時間も機械を停止させていました。
この2時間の段取り替え時間を、ツーリングの無段替え(複合ツール)の採用により低減し、設備稼働率が約5%も向上しました。

2.揺動切削を活用し切粉絡みを改善

これまで悩みの種であった切粉処理に関して、揺動切削を活用することで、ツールやワークへの切粉絡みを改善し、
長時間稼働ができるシステムを実現しました。

導入後の成果

複数品種の生産を1台に集約することで、機械あたりの生産性をupさせることができた。
また、本来は2台の2軸旋盤投資が必要であったところを、1台に集約することで、設備投資額を最小限に抑えることができた。

ツーリング段替えの時間が削減され、より長時間の稼働ができ、生産性が向上した。

揺動切削の活用により、長らく課題であった切粉処理を改善することができた。

製品情報はこちら

正面型ターニングセンタ MD200

今回ご紹介した導入事例の製品は、 正面型ターニングセンタ「MD200」。

旋削加工、回転工具加工、反転加工、2軸同一加工、3軸同一加工、4軸同一加工を使い分けあらゆる加工形態にジャストフィット。

 加工形態、ラインタクトに合わせ最適なシステムを構築を実現します。

 

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください

正面型CNCターニングセンタMD200

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