#14
ムラテックのフレキシブルなローダで、
複雑な搬送サイクルもスムーズに対応可能!

#14 ムラテックのフレキシブルなローダで、複雑な搬送サイクルもスムーズに対応可能!

村田機械 平行2軸型CNC旋盤連結ライン

お客様の課題

困っている作業員イラスト

新規ワーク追加に伴い現行ラインの改造が必要だが、予算の関係上大きな改造はできない…

お客様が抱えておられる課題のポイント
  1. 反転させて加工する工程を追加する必要があるが、新規設備を購入する予算がない。
  2. 追加が必要な工程を、今ある手扱い機で加工することも可能だが、生産量と稼働率を考慮すると自動化は必須である。

ムラテックからのご提案

ムラテックのフレキシブルなローダで、加工工程追加に伴う複雑化する搬送サイクルに対応!

1.現行ラインで追加工程を含めた加工方法を検討

まず、投資コストを考慮し、現行ラインで追加工程を含めた加工方案を検討開始。
その結果、現行の機械構成のまま搬送サイクルの変更のみで新規ワークの加工を実現しました。
詳細は下図参照。追加になったOP15工程を、OP10と同一軸上で加工する事で、
1軸追加すること無く、現行ラインでの新規ワーク加工を実現しました。

この加工工程を採用することで、搬送サイクルは複雑になりますが、
Muratecのローダは、設備本体と同一制御のため、スムーズに搬送サイクルの変更ができます。

旋削工程追加

2.途中起動型ローダサイクルで、機械のチョコ停も安心

また、Muratecのローダにはワークの状態監視機能があり、
複雑な搬送サイクル下で機械がチョコ停を起こしても、途中起動が可能です。
一般的に、自動ラインが停止した場合は、全行程にあるワークを取外し、原点に戻す作業が発生しますが、
その手間を大幅に削減することが可能です。設備稼働率の安定性を向上させる本機能は、Muratecのローダの特徴でもあります。

導入後の成果

従来の加工ラインを大きく変更すること無く、投資コストを抑えて新規ワークを生産することができました。

3工程の加工を現行の2軸で実現し、省スペース化を実現しました。

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください

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