把握部が六角の形をしたワークがあり、
特定の位相で主チャック把握する必要があった。
その為、手付けのチャッキングで位置を調整する以外に
方法が無いと考えられており、自動化を断念されていた。
お客様の課題に対し、カメラによる素材の位相確認機能をご提案致しました。
設備本体と材料ストッカーの間に、位相確認用のカメラを設ける形でシステムの設計を進めました。
カメラで撮影した画像でワークの位相を確認し、それに合わせて自動で主チャックのオリエントを行う様にしました。
上記、カメラによる位相確認と主軸自動割り出しを併用することで、お客様が断念されていた自動化を実現する事が出来ました。
また、カメラ機能も含めて弊社でトータルサポートを行っていますので、「安心して稼働させられる設備」としてご評価頂く事ができました。
こういったカメラを活用した自動化事例はその他にも多数実績があります。
以下はその一部ですが、
・位置精度の高い穴あけ用の事前位相確認
・異種判別(加工対象の品種かどうか、カメラで確認します)
・ワークの姿勢判別
・刻印読み取り
など、様々な用途でシステム提供を致しました。
機能のご提供時、お客様のご使用環境に合わせて安定稼働に関する工夫も行っております。
ご心配などありましたら、お気兼ねなくご相談下さい。
ご不明な点や、ショールーム見学のご希望等ございましたら
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