対象となるワーク素材の形状が段積みに適さなかったため、
お客様は平置きパレット式のワークフィーダを
素材供給装置として採用されていた。
しかし、ワークごとに専用パレットを使い分ける必要があり、
対象ワークの拡大に伴って段取り替えの工数と
パレットの保管スペースが増加し、運用上の課題となっていた。
お客様の課題に対し、省段取り性に優れた「リバーシブル型パレット」をご提案しました。
こちらの仕様では表面をAワーク用、裏面をBワーク用とする両面タイプに設計を変更。
段替え時の作業はパレットを反転させ、ストッカーにワークを載せ替えるだけというシンプルな手順となりました。
このようなロータリー型のストッカーは、工作機械業界では比較的よく見られる装置ですが、
弊社では装置本体やパレット構造にも独自の工夫を施すことで、より柔軟な対応が可能です。
加工機本体と共に、ひとつのシステムとしてサポートをしていますので、
現場運用における課題がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
ご不明な点や、ショールーム見学のご希望等ございましたら
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