#31
【ローダ付き旋盤のこんな使い方、ご存じでしたか?】
ムラテックのローダを柔軟に活かしたワザを、
事例と共にご紹介!

#31 
【ローダ付き旋盤のこんな使い方、ご存じでしたか?】
ムラテックのローダを柔軟に活かしたワザを、事例と共にご紹介!

お客様の課題

困っている作業員イラスト

工場内の空きスペースがほとんどないのに、旋盤工程の自動化ができるのか・・・。

お客様が抱えておられる課題のポイント

設備購入の都度、工場に詰め込んできた結果、工場内の空きスペースが極めて限られてきた。

そのような状況ではあるが、旋盤を新たに導入し、工程の自動化を図りたいと考えている。

設置予定の場所は、加工設備単体であれば問題ないが、床置きが前提のロボットハンドを併設するにはスペースが不足してしまう。

ローダ付きの設備であればあるいは…といったところだが、その他にも、表面加工後の仕掛品を一時保管する場所が確保できないという別の課題もある。

どちらも解決できる自動化手段はないだろうか…。

ムラテックからのご提案

こうした課題に対し、ムラテックでは「表裏加工が可能な1軸旋盤」をご提案しました。
ローダ付き旋盤と、1台のストッカーで搬入と搬出の両方を兼ねる構成は、弊社で標準的に採用している仕様です。
今回はさらに、ローダのレール上にワークの表裏反転機を追加搭載することで、
限られたスペースでも対応可能な、独自の加工およびローダサイクルを実現しています。

導入後の成果

ご採用いただいた「表裏加工が可能な1軸旋盤」により、限られたスペースを有効に活用しつつ、
仕掛品を発生させない生産体制を構築することができました。
この運用には、「チャック治具がワークの表裏で共用可能である」という条件が伴いますが、
治具の共用を前提とした設計はムラテックの得意分野であり、柔軟な対応が可能です。
また、表裏で加工形状が異なる場合でも、それぞれのプログラムを呼び出して加工を行うことで、問題なく対応できます。

ご不明な点や、ショールーム見学のご希望等ございましたら
お気軽にお問い合わせください

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