
ワーク中央に穴あけ加工が必要なシャフト部品の生産を行っている。
ただ、ワーク全長が長く、加工は深穴となるため長尺ドリルの使用が不可欠な状態。
この条件下では、工具回転数を上げると遠心力の影響により、加工中にツールが振れてしまう場合がある。
その結果、基準部に対して深穴の同軸精度が安定せず、有効な解決案が見いだせずにいた。
本件のご相談を受け、ムラテックのアフターサポートチームにて検討を実施。
「主軸+回転工具の共回し」によって、必要な回転数を確保する方法をご提案しました。
ワークは通常通りチャックにクランプさせて回転、ドリル側はワークと反対方向に回転させて加工を行います。
この共回しを行う事で、ドリル単体の回転数を抑え、遠心力による振れの抑制が可能となります。
本加工法をご採用いただいた結果、安定した同軸精度を確保できるようになりました。
また、本手法は製品精度の向上だけでなく、ドリルが不定期的に破損してしまうといった課題に対しても有効になる場合があります。
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今回のテーマである「主軸+回転工具の共回し」については、弊社にてサンプルプログラムを保有しています。
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