
筒型ワークの切削加工を行っているが、材質が粘り気のある金属のため切粉処理に悩んでいる。
内径を削る際、スパイラル状に切粉が長く伸びてそのまま残ってしまう事が多々あり、加工中の過負荷検知で機械停止してしまう場合もある。
また、加工自体に問題がなくとも、切粉が内径に挟まったまま完成品として排出されることもあり、有効な対策案が見いだせずにいた。
本件のご相談を受け、ムラテックのアフターサポートチームにて検討を実施。
切粉排出を「主軸内径スルー方式」に変更するプランをご提案しました。
主軸シリンダを空洞にし、機械背面まで伸ばすことで排出経路を確保。
その上で中空チャックを用いることで、長く伸びた切粉を加工室内へ落とすことなく、そのまま機械後方へ排出する仕組みです。
切粉を押し出す際は、内径加工時に刃物から出てくるエアやクーラントを利用するため、加工と同時に切粉処理を行うことが可能です。

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