村田機械・ムラテックは、2024年11月5日(火曜)~11月10日(日曜)に開催される「JIMTOF2024(第32回日本国際工作機械見本市)」に出展いたします。
当社ブースでは、生産設備の自動化だけでなく、材料投入や完成品の取り出し、段取り替えなど、作業者の介入を要する場面での省人化・自動化をコンセプトに新製品「Y軸付正面型CNCターニングセンタ MSR60」を含む、4つの自動化モデルを出展します。
Y軸付正面型CNCターニングセンタ MSR60/オートチェンジャー
夜間の生産も最小限の人員で対応できる「夜間安心生産」をテーマとした自動化モデルを展示します。
加工ワーク変更時に発生するローダチャックおよび主軸チャックジョウの交換作業を、オートチェンジャーにより自動対応させることで段取り作業レスに。
合わせて、自動計測装置と刻印機を活用し、トレーサビリティも確保することで、夜間運転中の生産状態も追跡可能となっています。
平行2軸型CNC旋盤 MW120Ⅱ/バラ積みピッキング
「寄せ止め生産」をテーマとし、生産量の減った量産ラインを、段取りレスで数種の生産を行う自動化モデルを展示します。
バラ積みピッキングで、多関節ロボットとガントリーローダの役割を分担し、共存。
ロングストローク対応のローダチャックや反転機、多点対応の機外計測装置を採用し、一定のレンジ内で段取りレスを実現します。
正面型CNCターニングセンタ MD120Ⅱ/ピックアップローダ
「拡張システム生産」をテーマとし、装置にとらわれないフレキシブルな自動化ラインの構築を可能とする自動化モデルを展示します。
新開発の「ピックアップローダ」を搭載し、先端ハンドのアレンジで様々な搬送を担います。
先端ハンドは、従来のワーク搬送用に加え、外段取り用にも交換可能。
搬送装置側で受け渡し準備が必要だった作業をピックアップローダに集約することで、一貫した自動対応を実現します。
対向2軸型CNCターニングセンタ MT1065/新制御システム
「バー材多品種計画生産」をテーマに、最適化でムダを削減した自動化モデルを展示します。
新制御システムにより操作盤も当社従来採用から一新し、さらなる扱い易さを実現しました。
スケジューリング機能を使うことで、ワーク切り替え時に自動でプログラムを変更するため作業介入が不要となります。
また、残材で加工可能なワークを自動で判断するバーワーク最適化機能により、材料費の削減にも貢献します。
「止まらない自動化」をコンセプトとしたDX展示です。
データ分析して異常を検知・予測し、オペレーターに解決行動を促す仕組みをデモンストレーションでご紹介します。
ご使用中の機械を長くお使いいただけるよう、AIを活用した予防診断や技術スタッフによる新たなサポート体制についてご紹介します。
加工に関するお悩みや自動化設備に対する疑問など、何でもご相談ください。
経験豊富なベテランスタッフがその場ですぐにお答えします。
※検討資料のお持ち込みも大歓迎です。
工程集約による省人化や搬送装置との組み合わせによる自動化、また、ハードだけでなく加工機能力を最大限に活かすデータ運用についてもご紹介します。
会期 | 2024年11月5日(火曜)~11月10日(日曜) |
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時間 | 10時〜18時 ※最終日10日(日曜)は16時まで |
会場 | 東京ビックサイト(東京国際展示場) |
ブース | 東6ホール E6019 |
入場料 |
当日券3,000円 (事前登録はこちら https://reg2024.jimtof.org/public?lang=ja) |
展示会公式サイト | JIMTOF2024 第32回日本国際工作機械見本市 |
皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております。
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